組み立て家具ってプラモデルみたいで面白いよね。

リョービCDD1020

今日は、新店舗に設置する台などを組み立てていました。

 

写真は、新しく僕の相棒となった電動ドリルドライバーの「リョービCDD1020君」です!

 

いままで手動で作業をしていたのですが、

なかなか進まないので、

比較的安価で、信頼できるメーカーで、パワーもあって・・・

という品を色々調べまくって見つけました。

 

家具を1から作る!みたいな用途の方にはプロ用をお勧めしますが、

組み立て家具をたまに組み立てるという用途の方には十分な品だと思います。

 

ドリルドライバーと似た製品でインパクトドライバーというのもあるんですが、

組み立て家具とかの用途にはドリルドライバーが最適!という事だそうです。

 

コードレスの充電式と、有線のコード有りタイプがあるんですが、

たまに使うくらいの人は、常に充電してられないのでコード有りが良いと思います。

 

ちなみに、IKEAの家具を組み立てる場合は、

普通のプラスドライバーでは無くて、

「ポジドライブ」というヨーロッパで主流のタイプを使うと良いですよ。

日本で流通しているプラスネジはアメリカで主流のタイプだそうです!

 

リョービCDD-1020

 

昔、ミニ四駆やガンプラ(ガンダムのプラモデル)を楽しんでいた人間としては、

組み立て家具って、やっぱりワクワクしちゃいますね~。

 

今もミニ四駆とか子供たちはやっているんでしょうか。

 

性能の良いパーツはやっぱり高くて

子供ながらに一大決心して買ったりね。

非公式のパーツを間違えて買ってしまって悲しんだり。

友達と競うように最速を目指したあの頃。

懐かしいですね~。

 

そんな訳(?)で、

組み立て作業は、

プラモデル作りを懐かしみながら行うのではかどるのですが、

店舗のレイアウトというのがすごーく難しいです。

 

なんたって、

今回のお店は4坪のスペースです。

350×350(cm)の真四角の小さなお店。

 

真四角っていうのも結構難しいのですが、

4坪というサイズで狭さをあまり感じさせないようにという事を考えると

とってもとっても難しいのですね。

 

大阪の空堀で昨年まで運営していたお店も、

4坪半ほどの小さなお店でしたが、

制作スペースがメインという形だったことや、

「隠れ家的なアトリエ」というテーマだったので

店舗レイアウトのセオリーを思いっきり無視した作りとなっておりました。

 

今回の新店舗には制作スペースは今のところ無く、

純粋な店舗という形になります。

 

なので、制作スペースとお客様と打合せが出来る

テーブルさえあればOKという訳にはいかず・・・。

 

「店舗レイアウトの基本」的な本を何冊も読んでみるのですが、

狭小店舗の例として挙げられているものでも大体は8坪あるので

参考になるようでなっておりません(汗)

 

どんな配置にするのかめちゃくちゃ悩みながら、

一つ組み立てて、足りない棚を追加発注して~みたいな形で

お店作りをしております。

 

図面や3DCGでシミュレーション等はしてみるのですが、

やっぱり実際の感覚とズレがあるというか・・・

建築士やインテリアコーディネーターさんは本当にすごいですよね。

 

4坪って狭いと言えば狭いのですが、

百貨店の催事や合同展示会のブースサイズと、

実は、大体同じなんですよね。

 

つまり、PRする為のスペースとしては

ある意味で十分なサイズはあるという事です。

(なんか、自分で書いていてハードル上がっちゃったなぁ。)

 

今回、入居させて頂く、

奈良の「夢長屋」という施設(というか長屋?)は

小さなお店が軒を連ねるという、

まさに現代の長屋という感じの場所です。

 

通路が石畳みたいになっていて、

夜は少しライトアップされていて。

 

昔ながらの風情とはまた少し違うのだけれど、

本当に現代の長屋って感じになっています。

 

昨年まで入居していた「複合文化施設 萌(ほう)」も、

個性的な10テナントが集まっているビルでしたが、

今回の「夢長屋」もとても個性的なお店がいっぱい。

 

オーナーさんそれぞれの個性が立っていて

色々なものに出会える場所になっています。

 

うちはどんな感じになるんでしょうね。

今のところ、結構シンプルな感じなんですが、

徐々に個性を出していく作戦にしましょうかね~。

 

CDD1020でネジを締める